たったこれだけ!劇的に口臭を治す方法

気づいていない人も、気にしている人も。
口臭は仕事にもプライベートにも大きく影響を及ぼす重要なファクター。
簡単にケアできてすぐ実践できる、具体的な方法を挙げていきます。
※コーヒーやタバコをやめなくても大丈夫な方法です。

①歯医者に行く。


兎にも角にもまず歯医者に行ってください。
口臭の原因は歯の隙間に溜まったゴミを細菌が分解した時に発生したガスか、もしくは歯周病のいずれかがほとんどです。
隙間にゴミが溜まる原因は虫歯、治療済みの歯義歯などの不具合なので、まずは歯医者で一度検診を受けましょう。
まず歯医者に行くことで大幅に口臭は減るはずです。

②親知らずがあれば可能な限り抜く


親知らずが生えてきている場合、生え方によっては隙間ができて口臭発生することがあります。歯医者さんと相談の上、早めに抜きましょう。

③デンタルフロスをかける


フロスは電動歯ブラシを使うよりも何倍も効果的に口臭原因を取り除くことができます。
歯医者さんのアドバイスに従い、必要なら歯間ブラシも使ってください。
ブリッジ等を入れていなければフロスだけでも大丈夫です。
にんにくなどを食べた時でも歯磨きだけでなくフロスまですると匂いの消え方が相当違うのが実感できるはずです。

④歯周病ケアをする


口腔内を清潔にしていても歯周病だと口臭が発生します。
歯周病は日頃のケアを怠るとすぐに再発するので歯磨き粉かデンタルリンスのどちらかでも良いので歯周病のものを使いましょう。
また歯周病菌はうつりますので、家族や恋人が歯周病の場合は本人はもちろん、周りも特に念入りにケアすることが大事です。
また喫煙者は歯周病になるリスクが何倍も高いので特に注意が必要です。
使うのは市販のもので大丈夫。充分高い効果が得られます。

⑤ワンタフトブラシを使う。


普通の歯ブラシと併用してワンタフトブラシを使うことで普通の歯ブラシでは届かない奥歯の裏や親知らずの生え際などの汚れを取り除くことができます。
最近はドラッグストアでも扱っているところが増え、手に入れやすくなりました。ドラッグストアで見つからなければ歯医者さんでも売っています。

普通の歯ブラシ、ワンタフトブラシ、フロス、デンタルリンス これらを全て併用することで高い口臭予防効果が得られるはずです。

それでも改善されなかったら


以上のことを実践して症状が改善されなければ割合としては低いですが他の病気による口臭の可能性があります。
「呼吸器」や「消化器」「耳鼻咽喉系」「内臓系」の病気が影響している場合もあったり、薬による影響であったりと様々な病気が関連している場合があります。
病気による口臭は「病気」が原因で病気と向き合う間はとても切実な悩みであり、厄介な口臭だと言えます。しかし根本的な病気を断たないと口臭の原因は解除されません。病気と向き合う最中はガムや爽快系のキャンディーなどでごまかしながらその病を治すことが先決だと言えます。厄介な口臭で悩んだ時は病気のサインかもしれません。思い当たるふしがある方は一度病院で健康診断をしてみましょう。

もう一つの病気の可能性


精神疾患のひとつである自臭症かもしれません。
自臭症、自臭恐怖症とも言われる自己臭症。体臭や口臭など自分のにおいを実際以上に悪いと思い込んでしまい、自分のにおいのことが頭から離れなくなってしまう病気です。
自臭症の場合は実際には口臭が発生していません。口臭があると思い込む病気です。
この場合は心療内科を受診することでにおいがなくなる(と感じる)場合もあるかもしれません。





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